2月28日の作業のご報告です
遅くなりましたが2月28日の作業のご報告です。
今回も成田さん出張多忙のため、不肖ショベルが代打させていただきます。
活動5年目を迎える朝は雪景色となりました。


冷え込む朝ですが、皆さん元気です。

この日の作業は、何度目かになる気仙沼小泉地区、外尾川河口での作業となります。

海岸の端にある防潮水門は、未だ復旧できていない状況。

作業開始です。

未だそのままの気仙沼線。陸前小泉駅近くとなります。

重機は入っておりますが、震災後からあまり変わらない状況です。

雪が残る中、丁寧に捜索活動をおこなっています。



気仙沼線、南三陸側のトンネル。
20mの津波が押し寄せた地区ですので、一段高い線路、トンネルまで波が入り込んでいます。


このあたりも再度、丁寧に捜索をおこないます。

震災からそのままの姿で5年を経過してしまった気仙沼線。

こちらは漂着物の撤去をしながらの捜索活動。






間もなく5年を迎えるこの日、イギリスの新聞社、デイリー・テレグラフ紙の取材が入りました。

正面を向かれている方が、通訳のニキさん

ちょっとお疲れなのが記者の、アンドリューさん

カメラマンのジュリアンさん

上で取材中のところ・・・・

下で蜂の巣採り中。

衣類なども未だに漂着しています。


手がかりになりそうなものを選別しています。

やっぱりみんなワッパが大好き。


クラッシュ寸前、海外の新聞に載ってしまうのか??

こちらは強烈なアピール。

小泉地区の仮設防潮堤は蛇籠(じゃかご)。鉄網袋の中に割石が詰めてあります。

この隙間も丁寧に捜索します。



ここに来ると一際目立つ海の上に浮かんで見えたシーサイドパレスホテルは解体が終わったようですね。
小泉地区は高さ14mの離岸堤が計画されており、今は基礎工事が始まろうとしている所です。
ここで午前中の作業終了です。



お昼ご飯。


寒い日はラーメンが染みますね。


ラーメン+カレーライス、最強の労働食です。

恒例の誕生日会。
この日はカタケンの生歌でお祝い。

女子三人だとお祝いはいつもよりゴージャス?

気合いを入れて寒い外へ、午後の作業開始です。


引き続き手がかりになるいそうなものを拾っていきます。




地道な作業であります。

こちらは別班ですね。

なんだかややこしい事になっているようです。

あ、ブイだ・・・

これさ、どうすんの?

えっとここが絡まってるから

あー忙しい、忙しい・・・

ヲイヲイ、シカトかよ・・・。これ重いんだけどなあ・・・

しょーがねーなー、ヨッコラセっと・・・。

大丈夫、持てるよ!

ぐああ、やっぱり重いよう・・・。

木といえば・・・・

え?ミサイルごっこですか?

こちらの班は何をやっているんでしょう。

障害物競争に

ゴルフに

野球に、

砲丸投げ。

うをい、まじめにやれよう。

こちらもひたすらトレーニング。

でも収穫はたくさんです。

集積終了です。

手がかりになりそうなものと不要品を選別し、

軽トラ先輩に積み込んでこの日の作業終了です。
お疲れ様でした!

作業中、幾度と無く海を見てたJ.D.

サボっているようにも見えますが、誰も咎めません。
5年が経ち、少しずつ、少しずつではありますが、彼の地元の海が戻りつつあるのです。

幼き頃からずっと見てきたこの海、
この日のメンバーの中では、彼が一番それを感じ取ってているのだと思うのです。

決してあきらめない。
まだ、もう少し時間はかかりそうだけど、きっと良くなると信じて。
イギリスの新聞社、デイリー・テレグラフ紙の記事はこちらに掲載していただきました。
動画もございますのでご覧いただければと思います
"The Telegraph "
Fukushima, five years on: Grief-ridden search for tiny signs of the dead in Japan
最後になりますが、以下の皆様より支援金をお預かりいたしました。
クレイジーケンバンド友の会 様
ガルシア 様
パラサイト 様
皆様よりお預かりした支援金は、大切に遣わせて頂きます。
震災から5年経つ中、ご支援誠にありがとうございます。
今後とも SxTxU 一同、宜しくお願い申し上げます。
今回も成田さん出張多忙のため、不肖ショベルが代打させていただきます。
活動5年目を迎える朝は雪景色となりました。


冷え込む朝ですが、皆さん元気です。

この日の作業は、何度目かになる気仙沼小泉地区、外尾川河口での作業となります。

海岸の端にある防潮水門は、未だ復旧できていない状況。

作業開始です。

未だそのままの気仙沼線。陸前小泉駅近くとなります。

重機は入っておりますが、震災後からあまり変わらない状況です。

雪が残る中、丁寧に捜索活動をおこなっています。



気仙沼線、南三陸側のトンネル。
20mの津波が押し寄せた地区ですので、一段高い線路、トンネルまで波が入り込んでいます。


このあたりも再度、丁寧に捜索をおこないます。

震災からそのままの姿で5年を経過してしまった気仙沼線。

こちらは漂着物の撤去をしながらの捜索活動。






間もなく5年を迎えるこの日、イギリスの新聞社、デイリー・テレグラフ紙の取材が入りました。

正面を向かれている方が、通訳のニキさん

ちょっとお疲れなのが記者の、アンドリューさん

カメラマンのジュリアンさん

上で取材中のところ・・・・

下で蜂の巣採り中。

衣類なども未だに漂着しています。


手がかりになりそうなものを選別しています。

やっぱりみんなワッパが大好き。


クラッシュ寸前、海外の新聞に載ってしまうのか??

こちらは強烈なアピール。

小泉地区の仮設防潮堤は蛇籠(じゃかご)。鉄網袋の中に割石が詰めてあります。

この隙間も丁寧に捜索します。



ここに来ると一際目立つ海の上に浮かんで見えたシーサイドパレスホテルは解体が終わったようですね。
小泉地区は高さ14mの離岸堤が計画されており、今は基礎工事が始まろうとしている所です。
ここで午前中の作業終了です。



お昼ご飯。


寒い日はラーメンが染みますね。


ラーメン+カレーライス、最強の労働食です。

恒例の誕生日会。
この日はカタケンの生歌でお祝い。

女子三人だとお祝いはいつもよりゴージャス?

気合いを入れて寒い外へ、午後の作業開始です。


引き続き手がかりになるいそうなものを拾っていきます。




地道な作業であります。

こちらは別班ですね。

なんだかややこしい事になっているようです。

あ、ブイだ・・・

これさ、どうすんの?

えっとここが絡まってるから

あー忙しい、忙しい・・・

ヲイヲイ、シカトかよ・・・。これ重いんだけどなあ・・・

しょーがねーなー、ヨッコラセっと・・・。

大丈夫、持てるよ!

ぐああ、やっぱり重いよう・・・。

木といえば・・・・

え?ミサイルごっこですか?

こちらの班は何をやっているんでしょう。

障害物競争に

ゴルフに

野球に、

砲丸投げ。

うをい、まじめにやれよう。

こちらもひたすらトレーニング。

でも収穫はたくさんです。

集積終了です。

手がかりになりそうなものと不要品を選別し、

軽トラ先輩に積み込んでこの日の作業終了です。
お疲れ様でした!

作業中、幾度と無く海を見てたJ.D.

サボっているようにも見えますが、誰も咎めません。
5年が経ち、少しずつ、少しずつではありますが、彼の地元の海が戻りつつあるのです。

幼き頃からずっと見てきたこの海、
この日のメンバーの中では、彼が一番それを感じ取ってているのだと思うのです。

決してあきらめない。
まだ、もう少し時間はかかりそうだけど、きっと良くなると信じて。
イギリスの新聞社、デイリー・テレグラフ紙の記事はこちらに掲載していただきました。
動画もございますのでご覧いただければと思います
"The Telegraph "
Fukushima, five years on: Grief-ridden search for tiny signs of the dead in Japan
最後になりますが、以下の皆様より支援金をお預かりいたしました。
クレイジーケンバンド友の会 様
ガルシア 様
パラサイト 様
皆様よりお預かりした支援金は、大切に遣わせて頂きます。
震災から5年経つ中、ご支援誠にありがとうございます。
今後とも SxTxU 一同、宜しくお願い申し上げます。
カテゴリ : NEEDLE'S