5月28・29日(SxTxU)-最終話-と、諸々のお知らせ
長洞地区で物資を降ろした後、まず最初に向かったのがこの地区の漁港でした
理由は漁業で生計を立てている方が多くいらっしゃる地区でもありますので
その礎となる港が現在、どのような状態にあるのか確認したかったためです

通行が可能な程度に道は確保されていましたが、若い方がいないらしく
地区の方々で片付けたいけれど・・・という厳しい状況でした

またこの地区は周りの地区に比べ、仮設住宅の建設も大幅に遅れておりまして
5月29日の時点で、まだ建設予定地を整地している状態でした

この建設予定地も、この地区の方が私有地を提供してくださってるらしく
本来、行政が用意した仮設住宅にて居住が許されているのは2年間程なのですが
5年間は居住できるようにとの、この地区の皆様の暖かいご配慮が感じられました
その話を聞いて、俄然この地区の力になりたいと思いました!
理由はこの地区の皆様が一丸となって、復興に向けての努力をされてる姿や
この地区全体で被災された方々を支援している姿を、目の当たりにしたからです
『でも、それって普通じゃない?』と、感じられる方もいらっしゃるかと思いますが
実は普通じゃないんですねぇ・・・残念ながら、被災地に於いても温度差があるんです
川を挟んで『焼肉を食べている家族』と、『レトルトを食べている家族』みたいな・・・
ですから、こういった地区は珍しいんです・・・と、云ってもボクが知る限りの
狭い範疇での話しですから、全体の何割ぐらいがそうなのかは判りませんけど・・・
とにかく、この地区の方々の力になりたい!
金は無いですけど体力だけはあるわけですから、目の前の瓦礫だけでも
撤去するお手伝いをしたいと、ミンナ思った次第でございます!

然しながらこの瓦礫、なかなかの曲者だったんですねぇ・・・

『だったら、そんなに瓦礫撤去したいならボランティアセンターにでも登録すれば?』と
仰る方がいらっしゃると思いますが、ソレとコレとは違うんですよねぇ・・・
ボクたちは元来、ヘソ曲がりですし SxTxU の IDENTITY ともズレてくる・・・
最終的には国がどうにかしなきゃいけないでしょうし、どうにかするでしょう
然しながらそれまでの過程に於いて、どうしても後回しにされてしまう地区や
優先順位の劣る地域の力になりたい、サポートしたいと始めた事ですから
ボランティアセンターに登録したところで、このように後回しにされた地域には
今すぐに貢献できないという葛藤が生まれてきますし、ボクたちみたいのが
ガヤガヤ登録行ったところで遣いづらい以外のナニモノでもないでしょうし・・・
そんな理由で先週、仙台部隊に直接話しに行ってもらった結果
6月26日は長洞地区でドブさらい作業をさせて頂ける事となりました!
瓦礫撤去作業よりも切迫しているらしく、夏が来る前に作業を終えたいとのことでした
ヘルメットやスコップ等は近日中にサポートT-シャツが仕上がることから
その売り上げで用意して行きますので、当日お力添え頂ける方は長靴のご用意と
長袖着用は必須となりますので、宜しくお願いいたします。
また前日の25日は通常通り、物資をお届けをする予定でありますので
ご支援頂ける方、当日お手伝いして頂ける方々も併せて宜しくお願いいたします。
長洞地区を後に一路、広田小学校へ

この日、広田小学校では大規模な炊き出しが催されていたため
ボクたちの車両は被災後使われなくなった公民館跡地に停めさせて頂きました
この直後、右端に写る大吉は30分ぐらい行方不明となる・・・
『霧笛に抱かれようと、海を見に行ってたんです・・・』なんて云ってましたけど
ただ単に迷子になってただけでした・・・しっかりしろっ!37才 !!

1ヶ月ぶりに訪れた広田小学校は活気に満ち、前回よりも多くの笑顔に溢れていました!
ココに来た理由はもとやんクンが前回撮ったチビっ子の写真を、そのご家族の方に
渡したいとの事で寄らせてもらったのですが、とても喜んで頂けたようでナニよりでした

前回、建設途中だった仮説住宅も完成し皆さん既に移られているようです
目に見えて復興していく様子は、なんだかとても嬉しい気分になります!

その後、復旧したばかりの45号線を通って気仙沼へ

画像が無いので伝わり辛いかもしれませんが、復旧が遅れて道路が寸断されてた分
他の地域に比べて大きく復興が遅れている印象を受けました
現に自分達もこの2ヶ月半の間に初めて足を踏み入れたわけですし・・・
6月19日に一度、お伺いしてみようかと思っています
そうすれば25日の日に、ナニかお役に立てるかもしれませんし・・・
そんな中でも希望の灯は燈っているものですね
力強く、そして凛として美しい・・・
現在、塩害と闘っているようですが是非ともカレの勇姿を後世へと残してほしいものです

最後に訪れたのが、気仙沼西高校
ココには津波で校舎が甚大な被害を受けた、気仙沼向洋高校の軽音楽部の生徒さん達が
いらっしゃるとのことで、剣さんからお預かりした楽器や機材を届けにきました
前回、気仙沼に行った時に約束されてたそうで、剣さんのポケットマネーからでした!
でもね剣さんこの楽器や機材をボクに託してくれた時に
『コレはあくまでも SxTxU からだから!』
『オレも SxTxU のメンバーとしてだから!』なぁ~んて、云ってくれたんですよ!
しかも、今回は行けないからって支度金まで!
メッチャ、ピッチリ横分けハンサム兄さんじゃないですかぁ・・・イイネ!
剣さんのサインと一緒に生徒さん達へ

ボクたちが高校生の頃はこの向洋高校、気仙沼水産高校と云いまして
男女共学だったにもかかわらず女子が一人もいない、とにかくガラの悪い高校だったんですよ
ボクも調子にノッて土曜の昼下がりに仙台から遠征に来たら、とてもヒドい目に合いました!
だけど、今はまったく違いましたねぇ・・・
もっと、ナナメ向いてるかと思ったらミンナ良い子達でした!
コンクール、頑張ってください!

そして最後にミンナで石切り場の前で記念写真!
左端中段、黄色い帽子のババくん・・・ナンで下向いてるの?
周りのトシくんやエリちゃん、ヒデくんたちはミンナ笑ってるのに・・・
理由は左端で悪い顔したオンちゃんに、中腰をさせられたからでしたぁ!

中腰は恥ずかし過ぎて『万死に値する!』とガタくれられたので、気を取り直してもう1枚!
ミナさん、本当にお疲れさまでした!

追伸
遅くなりましたが、松永クンをはじめDENのスタッフの皆様
A-Dayで物資を募って頂き、誠にありがとうございました!
ボスが亡くなってから随分とご無沙汰しておりましたが、近いうちにご挨拶に伺います。
それと今週末のV-ラリーは、復興へのチャリティーMTとなっておりますので
お時間のある方は是非ともお誘い併せの上、藤沢へ遊び来てくださいまし!
最後にサポートT-シャツですが、今週中には発送できそうです!
お待たせいたしまして、本当に申し訳ございませんでした!
また、本日6月14日の時点でお申し込みしたにもかかわらず
未だ当方からご連絡がいっていない方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください
携帯電話のアドレスからのお申し込みでご連絡先等が明記されていなかった方
返信できずにメールが戻ってきております。
また、その中でも電話番号が明記されている方には、お電話させて頂いたのですが
お出になられなかった方、お手数ですが再度ご連絡ください
宜しくお願いいたします
理由は漁業で生計を立てている方が多くいらっしゃる地区でもありますので
その礎となる港が現在、どのような状態にあるのか確認したかったためです

通行が可能な程度に道は確保されていましたが、若い方がいないらしく
地区の方々で片付けたいけれど・・・という厳しい状況でした

またこの地区は周りの地区に比べ、仮設住宅の建設も大幅に遅れておりまして
5月29日の時点で、まだ建設予定地を整地している状態でした

この建設予定地も、この地区の方が私有地を提供してくださってるらしく
本来、行政が用意した仮設住宅にて居住が許されているのは2年間程なのですが
5年間は居住できるようにとの、この地区の皆様の暖かいご配慮が感じられました
その話を聞いて、俄然この地区の力になりたいと思いました!
理由はこの地区の皆様が一丸となって、復興に向けての努力をされてる姿や
この地区全体で被災された方々を支援している姿を、目の当たりにしたからです
『でも、それって普通じゃない?』と、感じられる方もいらっしゃるかと思いますが
実は普通じゃないんですねぇ・・・残念ながら、被災地に於いても温度差があるんです
川を挟んで『焼肉を食べている家族』と、『レトルトを食べている家族』みたいな・・・
ですから、こういった地区は珍しいんです・・・と、云ってもボクが知る限りの
狭い範疇での話しですから、全体の何割ぐらいがそうなのかは判りませんけど・・・
とにかく、この地区の方々の力になりたい!
金は無いですけど体力だけはあるわけですから、目の前の瓦礫だけでも
撤去するお手伝いをしたいと、ミンナ思った次第でございます!

然しながらこの瓦礫、なかなかの曲者だったんですねぇ・・・

『だったら、そんなに瓦礫撤去したいならボランティアセンターにでも登録すれば?』と
仰る方がいらっしゃると思いますが、ソレとコレとは違うんですよねぇ・・・
ボクたちは元来、ヘソ曲がりですし SxTxU の IDENTITY ともズレてくる・・・
最終的には国がどうにかしなきゃいけないでしょうし、どうにかするでしょう
然しながらそれまでの過程に於いて、どうしても後回しにされてしまう地区や
優先順位の劣る地域の力になりたい、サポートしたいと始めた事ですから
ボランティアセンターに登録したところで、このように後回しにされた地域には
今すぐに貢献できないという葛藤が生まれてきますし、ボクたちみたいのが
ガヤガヤ登録行ったところで遣いづらい以外のナニモノでもないでしょうし・・・
そんな理由で先週、仙台部隊に直接話しに行ってもらった結果
6月26日は長洞地区でドブさらい作業をさせて頂ける事となりました!
瓦礫撤去作業よりも切迫しているらしく、夏が来る前に作業を終えたいとのことでした
ヘルメットやスコップ等は近日中にサポートT-シャツが仕上がることから
その売り上げで用意して行きますので、当日お力添え頂ける方は長靴のご用意と
長袖着用は必須となりますので、宜しくお願いいたします。
また前日の25日は通常通り、物資をお届けをする予定でありますので
ご支援頂ける方、当日お手伝いして頂ける方々も併せて宜しくお願いいたします。
長洞地区を後に一路、広田小学校へ

この日、広田小学校では大規模な炊き出しが催されていたため
ボクたちの車両は被災後使われなくなった公民館跡地に停めさせて頂きました
この直後、右端に写る大吉は30分ぐらい行方不明となる・・・
『霧笛に抱かれようと、海を見に行ってたんです・・・』なんて云ってましたけど
ただ単に迷子になってただけでした・・・しっかりしろっ!37才 !!

1ヶ月ぶりに訪れた広田小学校は活気に満ち、前回よりも多くの笑顔に溢れていました!
ココに来た理由はもとやんクンが前回撮ったチビっ子の写真を、そのご家族の方に
渡したいとの事で寄らせてもらったのですが、とても喜んで頂けたようでナニよりでした

前回、建設途中だった仮説住宅も完成し皆さん既に移られているようです
目に見えて復興していく様子は、なんだかとても嬉しい気分になります!

その後、復旧したばかりの45号線を通って気仙沼へ

画像が無いので伝わり辛いかもしれませんが、復旧が遅れて道路が寸断されてた分
他の地域に比べて大きく復興が遅れている印象を受けました
現に自分達もこの2ヶ月半の間に初めて足を踏み入れたわけですし・・・
6月19日に一度、お伺いしてみようかと思っています
そうすれば25日の日に、ナニかお役に立てるかもしれませんし・・・
そんな中でも希望の灯は燈っているものですね
力強く、そして凛として美しい・・・
現在、塩害と闘っているようですが是非ともカレの勇姿を後世へと残してほしいものです

最後に訪れたのが、気仙沼西高校
ココには津波で校舎が甚大な被害を受けた、気仙沼向洋高校の軽音楽部の生徒さん達が
いらっしゃるとのことで、剣さんからお預かりした楽器や機材を届けにきました
前回、気仙沼に行った時に約束されてたそうで、剣さんのポケットマネーからでした!
でもね剣さんこの楽器や機材をボクに託してくれた時に
『コレはあくまでも SxTxU からだから!』
『オレも SxTxU のメンバーとしてだから!』なぁ~んて、云ってくれたんですよ!
しかも、今回は行けないからって支度金まで!
メッチャ、ピッチリ横分けハンサム兄さんじゃないですかぁ・・・イイネ!
剣さんのサインと一緒に生徒さん達へ

ボクたちが高校生の頃はこの向洋高校、気仙沼水産高校と云いまして
男女共学だったにもかかわらず女子が一人もいない、とにかくガラの悪い高校だったんですよ
ボクも調子にノッて土曜の昼下がりに仙台から遠征に来たら、とてもヒドい目に合いました!
だけど、今はまったく違いましたねぇ・・・
もっと、ナナメ向いてるかと思ったらミンナ良い子達でした!
コンクール、頑張ってください!

そして最後にミンナで石切り場の前で記念写真!
左端中段、黄色い帽子のババくん・・・ナンで下向いてるの?
周りのトシくんやエリちゃん、ヒデくんたちはミンナ笑ってるのに・・・
理由は左端で悪い顔したオンちゃんに、中腰をさせられたからでしたぁ!

中腰は恥ずかし過ぎて『万死に値する!』とガタくれられたので、気を取り直してもう1枚!
ミナさん、本当にお疲れさまでした!

追伸
遅くなりましたが、松永クンをはじめDENのスタッフの皆様
A-Dayで物資を募って頂き、誠にありがとうございました!
ボスが亡くなってから随分とご無沙汰しておりましたが、近いうちにご挨拶に伺います。
それと今週末のV-ラリーは、復興へのチャリティーMTとなっておりますので
お時間のある方は是非ともお誘い併せの上、藤沢へ遊び来てくださいまし!
最後にサポートT-シャツですが、今週中には発送できそうです!
お待たせいたしまして、本当に申し訳ございませんでした!
また、本日6月14日の時点でお申し込みしたにもかかわらず
未だ当方からご連絡がいっていない方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください
携帯電話のアドレスからのお申し込みでご連絡先等が明記されていなかった方
返信できずにメールが戻ってきております。
また、その中でも電話番号が明記されている方には、お電話させて頂いたのですが
お出になられなかった方、お手数ですが再度ご連絡ください
宜しくお願いいたします
カテゴリ : NEEDLE'S