5月28日・29日(S×T×U)-その1-
この度も沢山のご支援、ご協力ありがとうございました。
また皆様のおかげで、被災地へと足を運ぶ事ができました。
この場を借りて、深く御礼申し上げます。
今回、29日に当初予定しておりました気仙沼市東八幡前の河川敷の他に
もうひとつ別の河川敷での瓦礫撤去作業を予定していたのですが
生憎の雨の為、河川の増水が見込めるとの事で双方共に中止となりました。
本来、29日に瓦礫撤去作業のために参加して頂ける事となっていた
群馬 BIG.BRO.MC の方々、埼玉 COLORS MC の皆さん、CHERRY'S COMPANY のスタッフの皆さん
わざわざ、ご予定を空けてくださったのに申し訳ありませんでした。
これから梅雨時期に入る為、再度スケジュールの方は慎重に検討させて頂きますが
今回に懲りず、またご尽力をお貸し頂ければ幸いです。
拙い段取りではございますが、今後とも宜しくお願いいたします。
今回も同行してくれたショベルさんから画像が届いておりますので
この場を借りて前回、紹介できなかったメンバーも併せて紹介させて頂きます。
28日朝、ファントム部隊(仙台支部)とシモン達が別便で仙台市若林区にある
老人介護施設に介護マットを運んでくれていたので、石巻は明友館で待ち合わせ

ココでコッチから積んで行った原チャリ等を降ろし、米や水、春物の衣類等を分けてもらうことに
手前からソメちゃん・岸さん・英くん・アキヲです!
今回、岸さんスンゲェー働いてます!(モチロン今までもです、誤解のないように・・・)
この後の画像を見て頂ければ判るように、チョイチョイ写ってます!

正面が群馬の FLAT CODE MC ヒデキくん!

ココ明友館は震災直後から被災地への中継地点としてS×T×Uの活動に大きく貢献してくれた避難所なんです
全国から集まる物資をココから更なる被災者の方々へとスタッフの方々が日々、運んでくれているんですよ
また単発で行ってくれている仙台部隊も、ココで物資を供給してもらったりしています
(五英睦炊き出し部隊、左からケースケくん・ヒグチさん・石黒さん、赤のネルシャツがホリケンくん)

今回、ボク達も足りない物資をたくさん分けてもらいました
やはり回を重ねるごとに細くなっていきますから・・・助かります!
(トラック上が豆之進、下の後姿が親方)

本来、物資の足りている避難所の本当の在り方とはこういう事なんじゃないんでしょうか?
たくさんの物資を溜め込むだけ溜め込んで、賞味期限切れで廃棄処分・・・
ココ明友館では一度も無かったことです、すべて誰かの手へと届けられました
(トラック上で見切れてるのがくましぃ)

そんな明友館の代表が千葉ちゃん
ボクの自慢のガラクタ兄弟のひとりです

恒例のバケツリレー

オレンジBro、手前からチェリーくんとひかるクン

更にバケツリレーは続く・・・
荷物を受け取っているのが、ウチのミヤ

左下があっちゃん
なんか今日はキリッとしてんなぁ・・・
つぅーか、さっきから写真撮ってるフリして仕事してない?

ワリと重くて笑っちゃってるソメちゃん
それを大丈夫ぅ?って顔で見ている英くん
『アチコチで慈しみが生まれている』の図です
岸さんも手を差し伸べようとしているのが、背中からヒシヒシと伝わってきます

最後に千葉ちゃんの提案で、ミンナで記念写真

ボク達は明友館を後にして、一路南三陸方面へ
この車もなかなかガラ悪いですねぇ・・・職質対象車ですね

途中の山間で後続車を待ちつつ、積荷のチェック
途中、道が悪くてユンボがズレちゃったんです・・・

山間を抜けてすぐは、まだこんな感じです

河川にもまだ瓦礫が・・・

町場に近づくにつれ、徐々に撤去作業が進んでいるようです

河川にしても然り

ただ、まだ手付かずのトコロもたくさんありますね

デカいクレーンがないと車とかも下ろせないですしね・・・

町中は車道を確保する為に積み上げられた瓦礫でこんな感じです
写真中央を走るのが、ひかるクンのローダーですからねぇ・・・
走るの大変だったでしょぉ・・・ゴメンねぇ

そんな中でも力強く営業を再開する方々が増えてきましたね

とても喜ばしいことです

確かココのスタンドに『津波のバカ!』って書いてたような・・・
なんにせよ、逞しい限りです!

今回、孤立した集落等を探してお伺いする予定だったのですが
隊列が長過ぎるため、一旦お休み中のファミマで作戦会議

ここでシモンに歌津方面に向かってもらいボク達は本吉町へ

目的のドライブインに到着

ココはまだ水が出ていないにもかかわらず、近所の方々のために水を汲んできて
営業を再開されているというお話を聞いたので、お伺いさせてもらいました

ココでヒデキくん達とは、一旦お別れ
S×T×Uの原点でもある個別訪問を体験して頂きます
最初は大変だと思うけど、頑張ってね!

大型車での迂回路の移動は道幅も狭く、ケッコー神経が擦り減っちゃうので
そんなストレスからひかるクンを解放すべく、予定を変更しいつものベースキャンプへ

到着してすぐに、原チャリと自転車の降ろし

降ろしてビックリ、写真のドラム缶にユンボのツメがグッサリ!
穴が開く2秒前ぐらいでした・・・
あのまま予定を変えずウロチョロしてたら、ヒドい事になってましたねぇ・・・
『悪路なめんなよ!』って事ですよねぇ・・・今後のいい教訓となりました!

ユースケ、ソメちゃん、英くん、大吉の嘲笑を浴びながら、今後の予定を説明するボク・・・
結局さぁ、リーダーなんて名ばかりだよねぃ・・・タメ息しか出てこねぇ
そんな中、真剣に説明を聞いてくれている中央左の黄色の服が西野さんと右端の迷彩がトオルさん!
大人だよねぇ・・・ヤッパ大人だよぉ・・・これからは!
手前のシンゴくんに至っては下向いてアリかなんか探してんだよ、キット!
(この時点で明日の撤去作業は中止と連絡があったため急遽、明日も物資を配ることに)

五英睦の炊き出し部隊の方々には、早速セットアップをお願いして

ボク達は物資の降ろし作業

ミンナ雨の中でも文句ひとつ言わず、愉しみながらやってくれています!
震災から約3ヶ月、最初の頃に比べれば被災地の状況も格段に改善され
こんなにも早くジョークを言いながら積み降ろしが出来る日が来るなんて・・・
初めのうちは被災地で笑うのはNG、不謹慎みたいな空気が流れていました
モチロンそんなのは当たり前って云うと誤解を招きそうですが
手伝ってくれてる人達の中には、大切な人や大事なモノを失くした人がたくさん居ましたから
必然的にナニも失っていないボク達が笑うなんて事は、少なかったんです・・・
それが被災地で、被災した人達とこうして笑いながら積み降ろしができるなんて
良い意味でミンナの心にも被災地の復興具合が反映されているんだなぁと感じました
結局、辛ぇだけじゃぁ人間やっていけないからね・・・
ミンナ笑ってる

ユースケも笑ろてる

アキオの荷物、小っちゃ!

シンゴくんも半笑い

でもミンナ、キッチリ仕事はこなしてる!

タクヤもハセマニアも笑ってる

石井キンニクはオツムを鍛えなきゃだな・・・

今回、今までよりもユルい表現が多く、少なからず嫌悪感をもたれた方がいるかもしれません。
然しながら、初期の頃の画像に比べてボク達に笑顔が多くなったと思いませんか?
険しい表情を浮かべているメンバーが少なくなったと思いませんか?
もしお時間があるようでしたら、S×T×Uの画像を最初から見てやってください。
震災から約3ヶ月、まだまだ物質的にはまるで足りていない地域がたくさん在りますが
人はうつむいていた顔を上げ、しっかりと前を向いて歩き出しました。
歩き出すのに必要な力は決して負の感情ではなく、笑顔こそが推進力になるとボクは信じています。
笑う事は人間にとって、とても大事な浄化作用だと思っています。
たくさん泣いた後は、たくさん笑う・・・
初めて足を踏み入れた被災地は生活感がまるで無く、空気が滞っていました
それが日を追う毎に生活感を取り戻し、頬を翳める風には生命力が感じられるようになりました
自粛じゃないですけど震災後今まで、堅い表現を用いるようにしてたのは事実です。
なぜかと云えば、まるで笑えなかったからです・・・ただ今回行って、少しだけ変わりました。
被災地を取り巻く状況はまだまだ厳しく、辛い現実が重く圧し掛かっておりますが
せめてボク達は笑顔でこれからもサポートし続けていこうと思っておりますので
ご報告の際、多少ユルい表現もご愛嬌という事でご容赦頂ければ幸いです。
長々と最後までお付き合い頂いて、ありがとうございます。
近日中に続編も記事にいたしますので、宜しくお願いいたします。
また皆様のおかげで、被災地へと足を運ぶ事ができました。
この場を借りて、深く御礼申し上げます。
今回、29日に当初予定しておりました気仙沼市東八幡前の河川敷の他に
もうひとつ別の河川敷での瓦礫撤去作業を予定していたのですが
生憎の雨の為、河川の増水が見込めるとの事で双方共に中止となりました。
本来、29日に瓦礫撤去作業のために参加して頂ける事となっていた
群馬 BIG.BRO.MC の方々、埼玉 COLORS MC の皆さん、CHERRY'S COMPANY のスタッフの皆さん
わざわざ、ご予定を空けてくださったのに申し訳ありませんでした。
これから梅雨時期に入る為、再度スケジュールの方は慎重に検討させて頂きますが
今回に懲りず、またご尽力をお貸し頂ければ幸いです。
拙い段取りではございますが、今後とも宜しくお願いいたします。
今回も同行してくれたショベルさんから画像が届いておりますので
この場を借りて前回、紹介できなかったメンバーも併せて紹介させて頂きます。
28日朝、ファントム部隊(仙台支部)とシモン達が別便で仙台市若林区にある
老人介護施設に介護マットを運んでくれていたので、石巻は明友館で待ち合わせ

ココでコッチから積んで行った原チャリ等を降ろし、米や水、春物の衣類等を分けてもらうことに
手前からソメちゃん・岸さん・英くん・アキヲです!
今回、岸さんスンゲェー働いてます!(モチロン今までもです、誤解のないように・・・)
この後の画像を見て頂ければ判るように、チョイチョイ写ってます!

正面が群馬の FLAT CODE MC ヒデキくん!

ココ明友館は震災直後から被災地への中継地点としてS×T×Uの活動に大きく貢献してくれた避難所なんです
全国から集まる物資をココから更なる被災者の方々へとスタッフの方々が日々、運んでくれているんですよ
また単発で行ってくれている仙台部隊も、ココで物資を供給してもらったりしています
(五英睦炊き出し部隊、左からケースケくん・ヒグチさん・石黒さん、赤のネルシャツがホリケンくん)

今回、ボク達も足りない物資をたくさん分けてもらいました
やはり回を重ねるごとに細くなっていきますから・・・助かります!
(トラック上が豆之進、下の後姿が親方)

本来、物資の足りている避難所の本当の在り方とはこういう事なんじゃないんでしょうか?
たくさんの物資を溜め込むだけ溜め込んで、賞味期限切れで廃棄処分・・・
ココ明友館では一度も無かったことです、すべて誰かの手へと届けられました
(トラック上で見切れてるのがくましぃ)

そんな明友館の代表が千葉ちゃん
ボクの自慢のガラクタ兄弟のひとりです

恒例のバケツリレー

オレンジBro、手前からチェリーくんとひかるクン

更にバケツリレーは続く・・・
荷物を受け取っているのが、ウチのミヤ

左下があっちゃん
なんか今日はキリッとしてんなぁ・・・
つぅーか、さっきから写真撮ってるフリして仕事してない?

ワリと重くて笑っちゃってるソメちゃん
それを大丈夫ぅ?って顔で見ている英くん
『アチコチで慈しみが生まれている』の図です
岸さんも手を差し伸べようとしているのが、背中からヒシヒシと伝わってきます

最後に千葉ちゃんの提案で、ミンナで記念写真

ボク達は明友館を後にして、一路南三陸方面へ
この車もなかなかガラ悪いですねぇ・・・職質対象車ですね

途中の山間で後続車を待ちつつ、積荷のチェック
途中、道が悪くてユンボがズレちゃったんです・・・

山間を抜けてすぐは、まだこんな感じです

河川にもまだ瓦礫が・・・

町場に近づくにつれ、徐々に撤去作業が進んでいるようです

河川にしても然り

ただ、まだ手付かずのトコロもたくさんありますね

デカいクレーンがないと車とかも下ろせないですしね・・・

町中は車道を確保する為に積み上げられた瓦礫でこんな感じです
写真中央を走るのが、ひかるクンのローダーですからねぇ・・・
走るの大変だったでしょぉ・・・ゴメンねぇ

そんな中でも力強く営業を再開する方々が増えてきましたね

とても喜ばしいことです

確かココのスタンドに『津波のバカ!』って書いてたような・・・
なんにせよ、逞しい限りです!

今回、孤立した集落等を探してお伺いする予定だったのですが
隊列が長過ぎるため、一旦お休み中のファミマで作戦会議

ここでシモンに歌津方面に向かってもらいボク達は本吉町へ

目的のドライブインに到着

ココはまだ水が出ていないにもかかわらず、近所の方々のために水を汲んできて
営業を再開されているというお話を聞いたので、お伺いさせてもらいました

ココでヒデキくん達とは、一旦お別れ
S×T×Uの原点でもある個別訪問を体験して頂きます
最初は大変だと思うけど、頑張ってね!

大型車での迂回路の移動は道幅も狭く、ケッコー神経が擦り減っちゃうので
そんなストレスからひかるクンを解放すべく、予定を変更しいつものベースキャンプへ

到着してすぐに、原チャリと自転車の降ろし

降ろしてビックリ、写真のドラム缶にユンボのツメがグッサリ!
穴が開く2秒前ぐらいでした・・・
あのまま予定を変えずウロチョロしてたら、ヒドい事になってましたねぇ・・・
『悪路なめんなよ!』って事ですよねぇ・・・今後のいい教訓となりました!

ユースケ、ソメちゃん、英くん、大吉の嘲笑を浴びながら、今後の予定を説明するボク・・・
結局さぁ、リーダーなんて名ばかりだよねぃ・・・タメ息しか出てこねぇ
そんな中、真剣に説明を聞いてくれている中央左の黄色の服が西野さんと右端の迷彩がトオルさん!
大人だよねぇ・・・ヤッパ大人だよぉ・・・これからは!
手前のシンゴくんに至っては下向いてアリかなんか探してんだよ、キット!
(この時点で明日の撤去作業は中止と連絡があったため急遽、明日も物資を配ることに)

五英睦の炊き出し部隊の方々には、早速セットアップをお願いして

ボク達は物資の降ろし作業

ミンナ雨の中でも文句ひとつ言わず、愉しみながらやってくれています!
震災から約3ヶ月、最初の頃に比べれば被災地の状況も格段に改善され
こんなにも早くジョークを言いながら積み降ろしが出来る日が来るなんて・・・
初めのうちは被災地で笑うのはNG、不謹慎みたいな空気が流れていました
モチロンそんなのは当たり前って云うと誤解を招きそうですが
手伝ってくれてる人達の中には、大切な人や大事なモノを失くした人がたくさん居ましたから
必然的にナニも失っていないボク達が笑うなんて事は、少なかったんです・・・
それが被災地で、被災した人達とこうして笑いながら積み降ろしができるなんて
良い意味でミンナの心にも被災地の復興具合が反映されているんだなぁと感じました
結局、辛ぇだけじゃぁ人間やっていけないからね・・・
ミンナ笑ってる

ユースケも笑ろてる

アキオの荷物、小っちゃ!

シンゴくんも半笑い

でもミンナ、キッチリ仕事はこなしてる!

タクヤもハセマニアも笑ってる

石井キンニクはオツムを鍛えなきゃだな・・・

今回、今までよりもユルい表現が多く、少なからず嫌悪感をもたれた方がいるかもしれません。
然しながら、初期の頃の画像に比べてボク達に笑顔が多くなったと思いませんか?
険しい表情を浮かべているメンバーが少なくなったと思いませんか?
もしお時間があるようでしたら、S×T×Uの画像を最初から見てやってください。
震災から約3ヶ月、まだまだ物質的にはまるで足りていない地域がたくさん在りますが
人はうつむいていた顔を上げ、しっかりと前を向いて歩き出しました。
歩き出すのに必要な力は決して負の感情ではなく、笑顔こそが推進力になるとボクは信じています。
笑う事は人間にとって、とても大事な浄化作用だと思っています。
たくさん泣いた後は、たくさん笑う・・・
初めて足を踏み入れた被災地は生活感がまるで無く、空気が滞っていました
それが日を追う毎に生活感を取り戻し、頬を翳める風には生命力が感じられるようになりました
自粛じゃないですけど震災後今まで、堅い表現を用いるようにしてたのは事実です。
なぜかと云えば、まるで笑えなかったからです・・・ただ今回行って、少しだけ変わりました。
被災地を取り巻く状況はまだまだ厳しく、辛い現実が重く圧し掛かっておりますが
せめてボク達は笑顔でこれからもサポートし続けていこうと思っておりますので
ご報告の際、多少ユルい表現もご愛嬌という事でご容赦頂ければ幸いです。
長々と最後までお付き合い頂いて、ありがとうございます。
近日中に続編も記事にいたしますので、宜しくお願いいたします。
カテゴリ : NEEDLE'S